コウナイ陵辱:二日目(4.誓いの種付けセックス編)

「一ノ瀬、くん」 シオリの口から漏れ出た声は、それまで劣情の渦に酔い痴れていた女のモノとは思えないほどはっきりとしていた。 瞳も同じく、霧が晴れたように正常な輝きを放っている。 精力剤を過剰摂取してまで自分を犯し抜こうとする教え子の覚悟を目の当たりにして、彼の言う『上っ面の服従心』が吹き飛んだのだ。 その裏に潜めていた素面を暴かれまいと、シオリは釣り上がり気味の目尻を下げ、侍女のように淑やかな物腰で対応する。 「何を言ってるの。私はもう……貴方達に逆らう気力なんて残っていないわ。その証拠に――ほら、見て」 タロウの荒ぶる肉棒が鼻先でプラプラと揺れているのにも構わず、リビングの中央で大胆に両脚を開いたシオリは、 その狭間にある淫裂を自らの指でグイッと広げてみせた。 未だ酒気の漂う濡れそぼった陰毛がさざめき立ち、二本指に押し広げられた秘裂からはトロリと濁りを含んだ愛液が、男を誘うように垂れ滴る。 「ここが、ね? あれだけ激しく犯された後だというのに、早く次のおチ●ポが欲しいって催促して聞かないの。  全部貴方達のせいよ」 「…………」 返事は無い。つい数分前まで威勢の良かったタロウの様子が急に大人しく、静かになった。 芝居がかったシオリの台詞に笑いもせず、怒りもせず、ただじっと黙って彼女の瞳を睨むように見つめている。 一方で股間からぶら下がっている肉棒は飢えた獣のように猛々しい。 シオリの指がくちゅくちゅと淫らな水音を奏でる度、震度計の針のように派手な跳ね返り様を見せている。 「んっ……ふぅ、それでも私の態度が嘘偽りだと言うのなら、貴方のソレで確かめてみればいいわ。  不満なら快楽に物を言わせて屈服させればいいじゃない。今までだってそうしてきたのだから、今更怖気づくこともないでしょう?」 挑発的な自慰行為を披露しながら、シオリは自棄の混じった微笑を浮かべた。 傍で見守るジロウとサブロウは呆気に取られて口も利けない。一体どこまでが彼女の本音なのか、まるで判別が付かないのだ。 なにせ既に堕ちたと思い込んで陵辱行為に浸っていた手前、今だって単なる強がりだとしか思っていないのだろう。 現にシオリの瞳には演技とは思えないほど濃厚な淫欲の気が渦巻いているし、広げた秘部から溢れる愛蜜だって無心で弄れば必ず出てくる代物でもない。 この女は間違いなく色に狂っている、というのは彼らの共通認識だ。 無論、リーダーであるタロウも含めて。 「言われなくとも、そうしますよ」 血走った眼を向けながら、タロウはゆっくりと上半身を屈めて生意気な女体を組み敷きに掛かった。 シオリはすぐに自慰を中断し、伸ばした両手を彼の背中へと回して自分から抱かれようとする。 まるで恋人同士、もとい隷従者の手本のような態度だ。 すぐに二つの影は一つとなり、粘膜の交じり合う卑猥な音がリビングルームに響き渡る。 ぐちゅっ……ずぶぶぶっ……。 「んんぅ、あ、あぁぁ……っ」 一気に膣奥まで貫かれたシオリは、艶やかな黒髪を振り回しながら床上で喘いだ。 だらしなく緩んだ頬の下にはピンと張り詰めた舌先が下品に這っており、彼女の美麗な顔立ちを否応なしに歪めている。 「す、凄いわ……こんなに、ふ、太いの……初めて……っ、よっ……んんぅっ!」 「旦那のよりも?」 「く、比べさせないで……っ!」 卑しく尋ねたタロウの言葉に、シオリは鋭い眼光で応戦する。 だが、数度激しく腰を打ち付けられた程度でその眼力は弱まり、さながら波に呑まれた砂城のように脆々と崩れていく。 「どうなんですか、答えてくださいよ」 「あっあっ、いっ、一ノ瀬くんの方がっ、太いわ……っ!」 「大きさは?」 「お、大きさもぉっ、旦那以上よっ、んふぅっ、んんっ!!」 やがてシオリは自分を犯す男の身体を抱きしめながら、この場に居ない夫に対して堂々と背信する文句を口走り始める。 プライドの欠片もない、なんとも無様な姿だ。それを彼女自身も感じているのだろう。 背徳感に後押しされた邪な快楽が膣圧を強め、タロウの肉棒をこれでもかと締め付けていく。 限界まで膨らんだ亀頭の先端から大量の子種が溢れるのも時間の問題かと思われたが――。 「きゃあっ!?」 突然何を思ったのか、タロウはシオリの膣奥に埋没させていた肉棒を引き抜くと、彼女の肩を乱暴に突き飛ばした。 直後、夥しい量の精液が虚空へと放たれ、無駄撃ちされた精子が次々に床へと着弾していく。 当事者であるシオリは勿論の事、傍で様子を窺っていたジロウやサブロウ達にも意図が読めず、 ただただ困惑した面持ちを浮かべることしか出来ない。 「ど、どうして……?」 ひくひくと物足りなさげに震える女陰を見下ろしながら、タロウは蔑んだ眼差しでシオリを睨んだ。 彼女の顔にあるのは突き飛ばされた恐怖よりも、何故絶頂間際の男根を引き抜いたのかという疑念の色の方が強い。 その不満気な視線に晒される中、タロウは淡々と理由を口にする。 「なぁ神代センセ、望むものをそのまま手に出来る奴隷が何処に居ますか?  いや、仮に居たとしてソイツはもはや奴隷じゃない。隷属なんてされていないのだから、当然ッスよね」 「な、何が言いたいのよ……っ!!」 敢えて本質をぼかしたようなタロウの例えに、シオリは眉を顰めて睨み返した。 それはこれまでの陵辱行為の最中で見せた強がりとは一線を画した、鬼気迫る表情だった。 裏を返せば、それだけ突かれたくない急所を抉られたという、言わばヒット表示のようなモノだが、本人は全くもって気付いていない。 生まれ持っての強情さがここ一番で悪手を生んだ。 「『どうして私の膣内で射精してくれなかったの』、そう思ってるんでしょ?」 「……っっ!?」 「それが答えッスよ、神代センセ。アンタは俺達に服従したと見せかけて、その実自分の欲望だけを満たそうとしている。  気付いてますよね? この二日間で自分が重度の精液中毒症に罹っているってコト」 「……っっ」 ギリリと歯軋りする音が、シオリの口奥から盛大に漏れた。 沈黙はすなわち図星の証明だということを分かっていながらも、返す言葉が見当たらない。 圧倒的優位に立ちながら、それでもタロウは追撃の手を緩めず、淡々とした口調で言葉を吐き続ける。 「その為に長年背負ってきたプライドもかなぐり捨てて、俺たちに口も胸もマ●コも差し出すようになった。  一見すればこっちの思い通りに堕ちてくれたと言えるッスけど、それは違う。  全身精液まみれ、唾液まみれの無残な姿にしてやったと俺たちがほくそ笑んでいる裏側で、当の本人は大好物の精液を浴びられて幸せだと感じているんスから。  そんな生半可な結末じゃ、俺の復讐陵辱は終わりません……終わらせられるワケがない」 そう言うと、タロウは唐突にジロウとサブロウの方へと振り向いた。 急に視線を向けられた二人は揃ってビクリと肩を跳ねさせるが、すぐにリーダーの瞳に淫虐の光を見つけて、ニヤリと笑い返す。 「お前ら、今すぐに神代センセを椅子に縛り上げろ。ただし、乱暴にはするなよ?」 「ふふん、それなら私にお任せを。緊縛術の心得なら多少はありますから」 自信たっぷりに言い放ったサブロウは、ダイニングルームにあった椅子を運び込むと、 前二脚にシオリの両足をタオルで縛り付け、両手は後ろに回して一括りにした。 その鮮やかな手際を横目で見送りつつ、タロウはもう一人の手下に何やら耳打ちで指示を送っている。 「いたっ、な、何するのよっ!」 「こうでもしないと勝手に床の精液を舐め取られてしまうんで」 「そんなコト――」 する訳がない、と叫ぼうとしたシオリだが、不意に横から伸びてきた太ましい手が股座に添えられた途端、 甲高い嬌声を上げながら頭を仰け反らせた。 「くひぃぃっっ!? んぁっ、あっ、ぁぁぁぁっっ!?」 「ふ、ふひひ、ど、どうかな? シオリ先生の為にぼ、ボクが前もって準備してたんだよ……コレ♪」 そう言ってジロウが示したのは、ブゥゥゥンと重い羽音のような駆動音を響かせながら微動する小型のローターだった。 椅子に縛られ、強制的に開脚させられたシオリの秘部を桃色のローターが容赦なく攻め続ける。 「はっ、はぅんっ、こ、こんなの、しなくてもぉっ、わ、私はもう貴方達のモノよぉっ!  んふぅっ、す、好きなだけ犯せばいいのっ、おチ●ポ突っ込んでいいのぉっっ!」 「そうやって自分勝手なおねだりをし続ける以上は止めませんよ。今犯したら単なるご褒美じゃないッスか」 秘裂から噴水のように愛液を飛ばしながら、シオリは官能的な嘆願を発する。 が、正面で見守るタロウの表情は冷ややかなまま、まるで変化しない。冷徹な復讐者の眼差しだ。 「くぅぅ〜〜っ、このっ、鬼っ、悪魔っ! ……ね、ねぇっ、二ノ宮くんは違うわよねっ?  お願いっ、少しでいいからこんなオモチャじゃなくて、本物のおチ●ポを――ううん、新鮮な 精子を恵んで頂戴っ!  お口でもおマ●コでもいいから、ザーメン飲ませてぇっ!」 交渉の余地すら無いと見たシオリは、ローターの持ち主であるジロウに標的を移した。 媚びた目付きで見つめながら、唾液まみれの舌先をチロチロと回して誘惑する。 時折、甲高い嬌声を交えつつ、焦がれるように情熱的な口振りで名前を呼ばれては、ジロウの方も堪ったものではない。 この場にタロウが居なければすぐにでも抱きついて、過剰な接吻をしたまま種付け行為に及んだ事だろう。 サブロウに次いでタロウにも恨みがましい視線を送るが、返ってきたのは決して逆らえない支配者の眼光。 「暫く弱振動のまま責め続けろ。簡単には絶頂かすなよ」 「う、うん……」 そうして三十分ほど秘部への刺激を重点的に行なったところで、ようやくシオリはぐったりと項垂れるように沈黙した。 秘部から溢れた愛液と汗が太腿を伝って椅子の脚へと滴り、その下の床まで淫らな染みを作っている。まるで失禁したかのような濡れ具合だ。 「……ぅ、……ぁぁ……」 「よし、その辺にしておけ、ジロウ」 仲間の責め具合に満足したタロウは鼻奥まで匂い立つ媚香に片目を瞑りつつ、シオリの頭を掴んで無理やり起こした。 はらりと靡いた前髪の隙間から窺えるのは、意志脆弱な二つの瞳。 「せ、せーし……ぃ……ちょおだい……っ、お願いよぉ……っ、なんだって言う通りにしてあげるからぁ……っ」 乾ききった唇がパクパクと動き、震える声で精子を渇望する。 その薬物中毒者を思わせる堕落ぶりを見たジロウは思わず顔を背けて縮こまるが、当のタロウは何ら驚く様子もないまま対話を続けた。 「なら一つ、俺の条件を聞いてくださいよ。そうすれば好きなだけおマ●コに射精してあげますから」 「本当っ!?」 消えかけていたランプの灯が再び点いたかのように、シオリの瞳に生気が宿る。 それをタロウはまじまじと見つめた後、下劣極まりない悪人面を浮かべて彼女に告げた。 「この家に隠してある経口避妊薬――いわゆるアフターピルってヤツっすね、これを全部捨てた上で俺たちと種付けセックスして貰いましょう」 「…………えっ?」 一瞬にして、シオリの顔色が青ざめた。 「まさか気付かれていないと思ってたんスか? バレバレっすよ。  だって神代センセみたいに頭の切れる人が、何の対策も無しに俺たちに膣内射精を許すはずが無いでしょ」 「う、嘘……」 「今朝、一人でシャワー浴びた時にこっそり飲んだんでしょ。ま、それくらいしか自由になれる時間なんて与えてないッスからね」 「――っっ!!」 青ざめていた顔が、今度は朱色に染まる。 ガタンガタンと縛り付けられた椅子を打ち鳴らし、シオリは吠えた。 「……だからっ、なんだって言うのっ!? こっちは貴方達の薄汚い行為にわざわざ順応してあげてたのよっ!?  それで充分じゃないっ! 大人しく精子だけ出してればいいのよっ! 着床しない精子をねっ!  誰が子供なんて孕むものですかっ! 調子に乗るのもいい加減にしてっ!」 あれだけ憔悴しきっていたはずの瞳が、研ぎ澄まされた刃物のようにギラギラと敵意を剥き出しにしている。 タガの外れた女の怒りとはかくもエネルギッシュなモノなのかと、ジロウとサブロウは驚愕に息を飲む。泰然としているのはタロウ一人だけだ。 「どうやら、まだまだ元気が有り余っているみたいですね。余裕も充分あるようだ」 「ふん、偉そうに。どうせ貴方達の腐った脳味噌じゃ家中ひっくり返したって薬は見つからないわよ」 「無論、承知の上ッスよ。だからセンセ自身にこれから明かして貰うんです。  ついでに、自分から種付けして欲しいって懇願することも忘れずにね」 禍々しく歪んだ口元から発せられるタロウの鬼気に圧されたのか、シオリの露出した肩が少しだけ揺らめいた。 「言うはずがないわ、絶対に」 「言わせてみせますよ、絶対に」 互いに不敵な笑みと憎しみの篭った眼光を飛ばし合い、対峙する両者。 かくしてこの高層マンションの一室は、血みどろならぬ体液みどろの修羅場へと姿を変える――。
ブイィィィン、ブブブブブ……。 最大出力まで高められたローターの振動が、真っ赤に膨れ上がったシオリの乳首を絶えず責め続けている。 彼女の両手足は相変わらず椅子に縛り付けられたまま、加えて両目を覆うように黒いアイマスクが新規に充てがわれている。 これはタロウの指示ではなく、陵辱人の趣味に依るものだ。 「……ふぐっっ!! ……う、うぅぅぅ〜〜〜〜〜っっ!??」 「おや、また乳首イキしましたね。そんなにローターで虐められるのが好きなんですか?」 四肢の自由と視界を奪われたことにより、シオリの性感度は更に増幅していた。 熟れ実った花弁を触らずとも容易くヨガり果てる。 それはまさに陵辱人――三津田サブロウが理想とするイキ人形そのものだった。 食いしばった歯の隙間から漏れ出る涎を指で掬って舐め取りながら、彼は怡悦な笑みに浸ってやまない。 「くく、それではお次はこの柔らかな羽根箒を使って腋の辺りを……」 「じ、時間だよっ、サブロウくんっ! ほ、ほらっ、交代交代っ!」 どこからか取り出した秘密道具を得意気に披露しようとしたところで、思わぬ横槍が飛んできた。 折角の余興を邪魔するとは、とサブロウが忌々しげに振り向いた先には、頑丈そうな腕時計をこれみよがしに指し示すジロウの姿があった。 「……チッ、仕方ありませんねぇ。分かりましたよ、ジロウさん」 「ふふん、あ、後のことはボクに任せてよっ!!」 そう言って脂肪だらけの胸を張るが、サブロウの視線は猜疑的だ。 なにせジロウの股間は今にも精を放ってしまいそうなほど危うく勃起しており、とても自制が効くとは思えない。 リーダーのタロウが言うには、今のシオリは自分たちの精子を心底欲している状態で、 そのニオイや味、感触といった要素を極力与えないようにすることが至上命題だったはず。 「ふぅ……全く、粋も風情もない男だ。あれでは彼、すぐに射精してしまいますよ」 クリトリスの先端にローターを宛てがいつつ、一心不乱にシオリの乳房にしゃぶりつくジロウ。 それを横目で見ながら、サブロウは傍で陵辱風景を傍観しているタロウにわざと聞こえるような声量で呟いた。 「いいんだよ、それで」 「なぜです? そんな事をしては彼女の欲求が満たされてしまうだけでは?」 思わずサブロウは隣に振り向き、眼鏡の奥に秘められた訝しげな眼光をリーダーに向ける。 彼はタロウの陵辱論を聞いた後、少なからず同調の念を抱いていた。 故にジロウの好き勝手な振る舞いが許せず、先に警鐘を鳴らそうとしたのだが、 ここにきてタロウがそれを良しと言ったので若干孤立した面持ちを隠せない。 「あぁ、そうだ」 「求めるモノを与えてしまっては奴隷にならないと、貴方自身が公言したじゃないですか。  なのに、どうして――」 「騒ぎ立てるな、サブロウ。いいから黙ってあの女の口元を見てみろよ」 食って掛かる勢いのサブロウには視線を合わせず、タロウは顎を斜めに持ち上げて目線の先にある陵辱風景を指し示した。 サブロウは仕方なく口を慎み、その方を見やる。明らかに侮蔑の色を孕んだ瞳で。 なにせ自分はあれだけ慎重に、かつ単調にならないよう快楽ポイントを探りながら遅々と責め続けていたのに、 代わったジロウはといえばローターを膣口に突っ込んだまま、延々とシオリの乳房ばかりを舐めしゃぶっている。 まるで繁殖行為を覚えたての猿、もとい豚だ。 「…………」 酷く辛辣な表情を浮かべながら見ていたが、ふと冷静になってタロウの発言を思い返す。あ の女の口元、そう言われた事を思い出して再びその方を見やった。 するとそこに自分が彼女を陵辱していた時との差が、はっきりと現れていた。 「……、悦んでいる……?」 「その通り。俺やお前と交わっていた時には見せなかった相貌だろ?  どうやらあの女はジロウに対して存外好意を抱いているみてぇだな」 「そんな馬鹿な……、あ、あんな豚同然の男が、神代教諭のタイプだと言うのですか!?」 サブロウは信じられないものを見るかのような顔で、ジロウの醜い横顔を睨みつけた。 無論、彼とてそうそう他人に誇れるような面立ちではないが、それでもどこか心の隅にはジロウよりもマシだという自尊心があったのだろう。 ギザギザの歯を苛立たしく噛み締めながら友を睨みつける彼の様子を、内心タロウは女々しく思ったが敢えて言葉には出さなかった。 彼には彼で、この後協力して貰わねばならない事柄があるからだ。 「さぁな、そんな事は俺には分からん。つーよりも、こんな異常極まる状況下で正常な思考を持っている方がどうかしてる。  狂っちまったってコトにしとけばいいだろ」 「……むぅ」 「それより今重要なのは、この中でジロウが一番マシに思われているって事実だ。言い換えれば、誰よりも弄しやすい場所に居る。  あの女にとって、唯一素の顔を曝け出せる相手なんだから、ジロウに大役を担って貰うのが自然な流れだ」 そう言い放つと、タロウはくしゃくしゃに丸め捨てられていたコンビニのレジ袋を拾い上げ、底に眠っていた未開封の品物を取り出して中身を曝け出した。 一つ一つ丁寧に個包装されたその医療機器を見て、サブロウは目を丸くした。 「まさか……ここまで見越して用意していたのですか、タロウさんは……」 「んなワケねーよ。コイツは元々俺が使う予定で買わせに行かせたんだ。完璧なフィナーレを飾るためにな」 珍しく、タロウが憎々しげな顔で舌打ちする。 「チッ、なのによぉ。  折角精力剤までガブ飲みしてキメてたのに、一番オイシイ場面をあのデブオタに盗られちまうんだから、情けねぇよな」 だが、その口元には勝利を確信した笑みが広がっていることを、サブロウは見て取っていた。 同時に、自分の胸中に渦巻いていた薄汚い嫉妬心が徐々に晴れていく事も、不思議と思いながらも認めていた。 「けど、譲ってやるのは一番オイシイ場面――神代センセの心を籠絡させて、ご褒美に膣内射精させてやる所だけだ。  その後は俺たちも好き勝手やらせてもらう。なぁ、サブロウ。  お前まさかここに来て、あのデブオタのお下がりは嫌だとかぬかさねぇよな?」 「くく、そんな愚かな台詞、この私が言うはずがありませんよ」 サブロウは不気味に微笑むと、中指で眼鏡の弦をクイッと持ち上げてみせた。上機嫌のアピールだ。 「行きましょう、タロウさん。我々は暫く主役のお膳立てに徹します」 「あぁ、コイツであの女がヨガり狂うシーンを間近で鑑賞させて貰うとしようぜ」 クルクルと、指の先で未開封の小さな医療機器を回しながら、タロウは再び不敵な笑みを零すのだったーー。
タロウの指示で手足の拘束を解かれたシオリは、そのまま湿りを帯びたカーペットの上へと倒れ伏し、荒い息を吐き続けた。 残されたのは黒いアイマスクだけ。取ろうと思えば容易いが、その気力も無いらしい。 「はぁ……っ、はぅ……っ、う、……うぅ……、んっ……!」 度重なる快楽責めで、体力はとうに尽きている。刺激が全身に痺れとなって留まっており、中々抜けてくれない。 特にローターと唇で執拗に責め続けられた乳首には、じんじんと慢性的な麻痺感が残っている。 下手に身体を起こそうとすれば、カーペットの表面と擦れて言語を絶した喘ぎが漏れる。 それを三度繰り返した後、彼女は起き上がることを諦め、無防備な裸体を曝け出したまま、今に至る。 「……んっっ!?」 そこへ、何者かの手が伸びてきて、うつ伏せに寝ていた彼女の身体を仰向けへとひっくり返した。 途端、熟れた肢体に快楽の波が迸り、喉奥で変な声が漏れたが、それだけでは収まらない。 股間部に妙な感触が充てがわれたと思いきや、先程までローターの埋まっていた膣口に硬く張り詰めた棒状の何かがコツンと押し当てられたのだ。 再三絶頂を繰り返した後とあって、それが何の材質で出来ているかは判別出来ないらしい。 「あっ、あああっ、な、なにっ、なにする気なのっ、ねぇ、答えてっ、答えなさいっ!」 気が触れたかのように語気を強めるシオリに対して、耳元からねっとりとした男の声が囁いた。 「し、シオリせんせぇ……っ、ぼ、ボクですぅ……」 「に……二ノ宮、くん? その声は二ノ宮くんねっ!?」 無論、三人の教え子の誰かの仕業とは思っていたが、 それがジロウであると判明した瞬間、彼女の声にやや安堵の色が広がった。 「じゃあ、もしかして今、私のおマ●コに入ろうとしているのは、二ノ宮くんの……?」 「そ、そそ、そうですっ、ボクのおチ●ポですぅ……ふ、ふひひ……っ」 もし、このやり取りを何も知らない第三者が見たら、凄惨なレイプ現場だと目を背けるだろう。 少なくとも、被害者と見えるシオリには心から同情して止まないはずだ。 しかし、事この異質な状況下に於いて彼女の望みは、自分を犯そうとしているペニス以外に他無かった。 「……いいの? 本当に? 私の子宮の乾きを二ノ宮くんが満たしてくれるの?」 「だ、だってボクっ、シオリ先生のことがだ、だだ、大好きっ、ですからっ!」 吃音しながらも大胆な告白に、鬱屈していたシオリの心が急に晴れ晴れしくなった。 まるで砂漠を彷徨う旅人が念願のオアシスを見つけたかの如く、乾ききっていた喉元にゴクリと大きな唾飲み音が鳴った。 頬肉を柔和に垂れさせ、口端を喜々と釣り上げつつ、精に飢えた彼女は叫ぶ。 「嬉しい……もう、信じられるのは二ノ宮くんだけなの……、私も貴方が好きよ!」 「い、いいんですよねっ? このままズボズボし、しちゃいますよっ?」 「うん、でも……申し訳ないけど種付けは許可出来ないわ。それだけは分かって……ね?」 「だ、だだ、大丈夫でっすっ! ボクも今はただ射精したいだけですからっ!」 「あぁ……なんて良い子……」 恍惚と呟く最中、ジロウの肥えた身体がみっちりと肌に絡みつき、正常位の体勢で交じり合った。 懐かしさすら覚える太マラが熟した彼女の秘部を貫き、肉欲の悦びを分け与える。 「んぁぁっ!! これっ! これよぉっ! ずっと欲しかったのぉ!」 「あふっ、し、シオリせんせぇっ、このままボクとちゅーしてくださいっ!」 山のような巨体が細身の女体を覆い尽くし、後ろからでは彼女の顔すら窺えない。 見えるのはジロウの汚らしい尻だけだ。故に圧倒的な迫力が生まれ、傍観者たちの股間をムズムズと刺激して止まない。 「いいわっ、してあげるっ、その代わり、沢山精液出しなさいよ……はむっ」 「はっ、はふっ、んぶぶっ、れろぉっ、じゅぶぶっ、ぢゅっ、ぢゅぅ〜〜〜っ」 パチュッ、ボチュッ、ズボッ、グボッ、パンパンッ……。 愛あるセックスとは思えない苛烈なピストン音が、淫臭漂うリビングルームに木霊する。 互いの唇を吸い合う下品な水音も交じり合って、二人の興奮度は更に限界へと近づいていく。 「んおっ、おっおっ、も、もうダメっ、シオリせんせっ、ぼ、ボク、イクっ、イッちゃうよぉっ!」 「だ、出してぇっ! このまま私の膣内にっ、熱いの沢山注いでぇっ!」 シオリの膣内に埋まったジロウの太マラが膨れ上がり、ビクンビクンと激しく跳ね動いた。 その熱量と圧迫感に飲まれるように、彼女の膣肉もキュウキュウと締まり、共に絶頂へと上り詰めようとした。 「んぐっ、あっあっ、わ、私も一緒にイクっ! 子宮に精子掛けられて、イ、イッちゃうのぉ……っっ!」 だが、訪れたのは不完全な小絶頂だけだった。 深々と咥え込んだ太マラをいくら絞ろうが、彼女の望む精液は降り注いでこない。 「んぅぅ……っ、えっ? えっ? な、なんでっ?? どうして出てこないのっ??」 「はぁはぁ……し、シオリせんせぇ……」 困惑するシオリの耳元からは、満足げなジロウの声が聞こえてくる。 彼はまるで残りの精液を絞り出すかのように、小刻みにシオリの膣内を掻き回していた。 「はうっ……ど、どういう事なの、二ノ宮くん……、ね、ねぇ、貴方のおチ●ポは確かに射精したはずよね?  なのに、何故ーー」 「簡単な事ですよ、神代センセ」 すると突然、彼女の目元を覆っていたアイマスクが剥ぎ取られ、塞がれていた視界が自由になった。 開けっ放しにされた縦型ブラインドの隙間から差し込める夕陽に目を顰めながら、シオリは声の方へと顔を向ける。 「い、一ノ瀬くん……見てたの、最初から……?」 「勝手に帰ったとでも思ったんスか? ジロウだけ置いて?」 「う……それは……」 「んな事はどうだっていいッス。それよりーージロウ、お前が付けているソレ、センセに見せてやれ」 「ふ、ふひひっ、うん、分かった。今抜くよ♪」 乱暴にシオリの膣内から太マラを引き抜いたジロウは、その表面を薄っすらと覆っていたゴム製の医療機器を取り外し、 それをシオリの眼前へと突き出してみせた。 「こ、コンドーム……付けてたなんて……」 「当たり前の事でしょ? だって神代センセ、あれだけ妊娠したくないって言い張るモンだから、こっちも遠慮して用意したんスよ」 「う、うぐぅ……そ、そんなの、そんなのって……っ、あ、あぁぁ……っ」 目の前でプラプラと揺れ動く使用済みのゴムを見つめながら、シオリは絶望的な表情を浮かべている。 いや、よく見ると口元だけはだらしなく弛んでおり、 摘んだゴムの半ばまで浸かった新鮮な精子が飲みたくて、端から涎をダラダラと垂らしていた。 「今ならこのザーメン入りゴムもセットで付けますよ。どうします?」 「う、うぅぅ……っ、このっ、最低男……っ!」 「早く避妊薬の隠し場所を白状して、皆に種付けしてくださいってお願いしましょうよ」 「…………い、嫌……それだけは、絶対に……イヤ……っ」 蚊の鳴くような弱々しい声だったが、それは確かに否定の意思の篭った言葉だった。 彼女の答えを聞いたタロウは不思議と嬉しそうに、ニヤリと笑う。 「ま、そうでしょう。それでいいんです。ジロウには今のうちに沢山射精して貰わないと困りますから。  ん? いやいや、何でもありません。今のはお気になさらず。  おい、サブロウ。ジロウの為に新しいコンドームを用意してやれ。  それと……使用済みのゴムは規定通りの場所に飾り付けろ」 「くく、了解ですよ」 「な……何をする気なの……?」 そう言ってサブロウは新品のコンドームをジロウに手渡すと、代わりに使用済みの方を受け取り、シオリの眼前へと近付ける。 そこから漂う強烈な臭いに彼女の目尻が下がったのを確認しつつも、当然タダで下げ渡したりはしない。 「これをこうして……っと」 「やっ、やめっ……、私の髪に触らないで……っ、あっ、んんぅっ……!?」 「へぇぇ、お似合いじゃないッスか、神代センセ。その髪ゴム、お洒落ッスよ♪」 「あ、貴方達……、頭おかしいわよ……っ、こんなっ、こんなの、髪にぶら下げるなんてぇ……っ」 唇をわなわなと震わせながら怒りを露わにするシオリだが、その前髪に括りつけられた精液入りコンドームのせいで滑稽にしか見えない。 何より、彼女自身もそこから漂ってくる精臭に時折鼻を引くつかせ、口元を歪めているのだから、タロウたちに誂われるのも当然だ。 「おや、いいんですか? 余所見なんてしていたら、主役が拗ねてしまいますよ?」 「しゅ、主役……?」 サブロウが笑みで示した先には、新たなコンドームを付け終えた太マラを自慢気に突き出しているジロウの裸体があった。 愛の成せる業なのか、そこは既に臨戦態勢へと整っている。 「くく、それでは主役のジロウさん、後はお任せしますね」 「ふひひ、ま、任せてよっ! ぼ、ボクの全身全霊を懸けてシオリ先生をメロメロのドロドロに堕としてあげるからっ!  ね、シオリ先生? そしたらぼ、ボクと一緒に甘ラブな種付けセックス、しよう♪」 「う、うぐぅ……っ、そんなの、わ、私は絶対に認めないわ……っ」 胸元で握り締めた拳にギュッと力を籠めつつ、シオリは揺らぎそうな決意を再び固めた。 いくら身体を犯されようとも、精液中毒に心を蝕まれようとも、最後の一線だけは越えさせない。 潰えかけた思考の片隅に眠る一筋の光、すなわち愛する夫への思いに彼女は縋るしか無かった。 (お願い、私を守って……アナタ) だが、その儚い願望はすぐに別の熱い思いによって塗り潰されようとしていた。 「ぶちゅうううう〜〜〜〜っ、しっ、シオリしぇんしぇっ、ボクっ、また濃いの出ちゃいそうだよぉ〜〜っ!」 じゅぼっ、じゅっぶじゅっぶっ、ぱんぱんっ……。 カーペットの上に大きな尻を敷いたジロウは、その股座にシオリの裸体を抱き込みながら、激しく腰を上下に動かしている。 その度に彼女の豊満な乳房と髪に括りつけられた精液入りゴムがプルンプルンと揺れ、見る者に淫猥な印象を与えている。 「んっ、んんぅっ、お、お願いぃ……少しでいいから、せーえき飲ませてよぉ……っ」 既にシオリの前髪にぶら下げられたゴムの数は五つとなり、ちょっとした髪飾りの様相を呈している。 ジロウが腰を動かす度、視界の隅に並んだゴムが噎せ返るような臭気を振り撒いて一斉に踊り狂う。 不正はさせまいと彼女の両手はまたも後ろ手に縛られているため、ただひたすら眺めていることしか出来ない。 「だ、だからっ、シオリ先生がボクと種付けセックスしてくれるって誓ったら、いつでも膣内に出してあげるって言ってるじゃんっ!  あ、も、勿論、タロウ君には避妊薬の隠し場所を話さないといけないけど、ね?」 「そ、それはぁ……っっ、うぐぅぅ……、だ、……ダメ、なのぉ……っ、ぐすっ……」 シオリの目には溢れんばかりの涙が浮かんでいる。頬は真っ赤に染まり、鼻の下からは汗か汁か判別出来ない体液が流れて止まない。 もう、誰が見ても限界なのは明らかだ。しかし、その最後の最後、土俵際の際で彼女は皮一枚で耐えている。 この粘りにはさしものタロウも計算外だった。 苦々しく奥歯を噛み締めつつも、ここまでくれば後はジロウの頑張りに任せるしかないと、ただ見守るだけだ。 「も、もしあの人に内緒で子供がデキちゃったらぁ……離婚するしかないじゃないっ……、  イヤよぉそんなのぉ……ううっ、パパにも迷惑掛けちゃうしぃ……、  そうなったら私、もう死んじゃうわ……きっと……ぐずっ、うぅ……〜〜……」 「だ、だったらいっそ、旦那さんの子として、う、産んじゃえばいいじゃんっ!」 「…………えっ?」 涙で霞んだ視界の中、シオリは眼前にあるジロウの顔を見つめた。 彼の真摯で情熱的な眼差しは、外道極まりない発言をも正当化し、シオリの胸に妙な安堵感を与えた。 「な、何言ってるのよっ! ……そんな無茶苦茶な事、出来るワケないわ……っ」 「で、でもここまで来ちゃったらもうシオリ先生も、か、覚悟決めないといけないよね?  ぼ、ぼぼ、ボクに孕まされるか、タロウくん達に孕まされるか、どっちかしか無いんだよ!?」 「んむっっ!?」 高らかにそう言い切ったジロウは、無防備だったシオリの唇を奪い、強引に舌を絡め始めた。 驚きに目を見開くシオリだが、その勢いに圧されてか素直に受け入れてしまう。 「はむっ、ぶちゅるっ、ねっ、シオリ先生っ、ボクと一緒に子作り、しよ?  ちゅうちゅうっ、じゅるるっ、そしたらいっぱい愛し合ってっ、じゅぼぼっ、あげるからっ!」 「んぁっ、ず、ずるいわっ、こんなっ、んむっ、ちゅっちゅっ、ディープキスしながら口説くなんてぇっ、  んぐっ、ま、待ってっ、そんなに熱心に吸われたら、舌ふやけちゃう……っ」 ジロウは口吸いに興じる一方で、シオリの柔らかな尻肉を掴んだまま、ゆっさゆっさと軽快に腰を突き上げていく。 不思議と疲労感は無かった。それどころか、シオリの悩ましげな顔を見ているだけでいくらでも精力が湧いてくる感すらあった。 気が付けばシオリも彼の溢れんばかりの情熱に魅入られ、頑なだった心が徐々に傾いていくのを肌で感じていた。 「お願いしますっ、シオリ先生っ、ぼ、ぼぼ、ボクと一緒に子供作ってくださいっ!」 「んむっ、むむむぅ〜〜〜〜っ!?」 舌先で口内を嬲られながらの告白に、シオリは大きく目を見開きながら絶頂した。 やがて気合で保たせていた頭をくたりとジロウの肩に預けると、震える声で呟いた。 「い……いいわ、いいわよぉ、わ、私の負けっ、認めてあげるわ……っ、二ノ宮くんとの赤ちゃん、作ってあげるぅ……っ」 「ほ、ほほ、本当?」 「……アフターピルの隠し場所は、寝室の、……んぁぁっ!?」 ようやくシオリが避妊薬の在り処を白状し始めたというのに、ジロウは勝手に膣内から太マラを引き抜くと、 未射精だったゴムを強引に剥ぎ取って再び膣口へーー今度はナマのまま挿入しようとした。 これには傍観していたサブロウも思わず声を荒らげる。 「な、何をしているのですか、ジロウさんっ!? 神代教諭の自白はまだ完了していませんよ!」 叫びながら二人の間に飛び込もうとするのを、隣に居たタロウが制止する。 「まぁまぁ、水を差してやるなよ。今度ばかりはさすがにあの女も堕ちた」 「何故そう言い切れるんです? もしもこの後、気が変わって嘘なんて吐いたらーー」 「生粋の負けず嫌いが自分から負けを認めるなんて、そうそうねぇよ」 誰よりも彼女を恨んでいたはずのタロウにそう断言されると、サブロウも二の句が告げなかった。 暫し熟考した後、胸奥に溜め込んでいた息を深く深く吐き出してから、リーダーにポツリと呟く。 「……タロウさん、元々の計画では貴方が彼女を孕ませる段取りでしたのに、本当にこれで宜しかったんです?」 「俺はあの女が不幸にさえなればそれで充分だ。考えてもみろ、あのキモデブに種付けされた挙句、それを我が子として育てるんだぞ?  それ以上の不幸があるか?」 タロウは下卑た笑みを湛えながら、交合するつがいの様子をじっと見つめる。 いつの間にかシオリの両手を縛っていたタオルは外され、その手はジロウの肉厚な背中を巻き取るように絡みついていた。 二人は対面座位の格好で、絶えず唇を重ね合いながら、互いの名前を熱心に呼び合っている。 「ふん、まるで恋人同士みたいじゃないか」 「はぁ……、神代教諭の好みに私は軽く失望しましたよ」 タロウとサブロウは近付きながら、わざと二人に聞こえるような声で話し合う。 すると一瞬だけシオリの視線が彼らに向き、憎らしげに睨みつけたが、すぐに視線は愛する教え子の方へと向き直ってしまった。 「見ろよ、あのセンセの顔、乙女かよっつーくらいに真っ赤になってるぜ」 「くく、確かに。それだけジロウくんの事が好きなんでしょうね、お熱い事です」 「……っ、んむっ、ん〜〜〜っっ!!」 唇を塞がれたまま、シオリが何か反論しようとしたが、それを見越したかのようにジロウの腰が震えて多量の精液を膣内に注ぎ込む。 早くも二回目の膣内射精、ゴム付きを含めると七回目にも及ぶが、なおも精子の勢いは衰えないらしい。 「おい、ジロウ。そろそろいいだろ、俺たちにも代われよ。チ●ポ干からびちまうぞ?」 「だ、ダメだよっ! ま、まだまだ出したりないんだからっ!  そ、それにシオリ先生がちゃんとボクの精子で妊娠したって分かるまでは、  こ、このおマ●コはボク専用のモノだから、使わせないよっ!!」 「チッ……仕方ねぇな。んじゃ口で我慢するか」 タロウの指示でジロウは仰向けに寝そべり、騎乗位の体勢へと変化した。 シオリは両側から突き出されたペニスを交互に頬張りつつ、リズミカルに腰を動かしていく。 「はぶっ、ちゅるるっ、じゅぶぶっ、んっんっ……」 「くぅ……散々焦らされた後ということもありますが、随分と口奉仕も上手くなりましたねぇ、神代教諭?」 「んぐっ、ら、らってぇっ、一生懸命しゃぶったら、美味しいお汁がいっぱい飲めるってっ、貴方達に教えられたからっ、はぶっ、ちゅっちゅっ……」 瑞々しい舌先で亀頭の割れ目を舐め吸われたサブロウは、得も言われぬ快楽を表情に貼り付けながら口奉仕に酔いしれている。 「これからは俺たちが上の口、ジロウが下の口に精液注ぎ込んでやるから、喉乾いたらすぐに来いよ。  学校でもどこでも、新鮮な精子をガブガブ飲ませてやる」 「はぅぅっ、そ、そんなのぉ、想像しただけで涎がっ、んくっ、出ちゃうじゃないっ、はぁむっ、ちゅっちゅっ、  けど、これからは本当の意味で一ノ瀬くん達の奴隷だから、私の都合なんてお構いなしに呼び出してっ、  ちゅるるっ、性処理すればいいのっ、じゅぼぼっ、ちゅるんっ……」 唾液まみれの滑らかな唇で肉竿を扱き上げられたタロウは、ブルリと腰元を震わせて悦んでいる。 「あっ、あっ、し、シオリ先生っ、そろそろボクっ、精子出ちゃうからっ、おマ●コきゅっきゅって絞ってっ!」 「んっ……分かったわ、二ノ宮くん……っ」 寝そべったジロウの喘ぎ声に、シオリはうっとりとした目付きで返すと、腰を捩じ込むように回しながらラストスパートを仕掛け始めた。 同時に彼女を囲んでいた二人もビクビクとペニスを脈動させ、射精の準備を整える。 「っ、俺も出そうだっ、センセっ、口開けてっ!」 「くくっ、私も一緒に射精しますよっ!」 「んんぅっ!? だ、出してぇっ! 皆の精液、私が受け止めるからっ、んんっっ!!?」 ぶびゅっ、びゅるるるるっ、ぶびゅびゅびゅっ……。 三人は図ったかのようなタイミングで共に絶頂し、膨らんだ亀頭の先端から濃厚な精液をシオリ目掛けて放った。 「ぷはぁ……、ぁふぅ……、顔も口も、おマ●コも全部、精液まみれ……っ!」 ぴゅるぴゅると途切れなく続く射精の波に飲まれながら、彼女は心身ともに満たされた笑顔を湛えて、呟いた。 「はぁ……っ、はぁっ、わ、私ぃ、神代シオリはぁ、今日から貴方達の性処理奴隷になりましたぁ……っ、  んぐっ、精液を浴びることしか能のないメスだけどぉ、こ、これからも……そ、そのぉ……よ、宜しく……ね?」 そのどこかぎこちない宣言に応えるが如く、結合したままの膣口からピュルッと勢い良く精子が漏れたーー。 update:2015.11.30


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